小巡研活動の一コマ!

私たちはMPS改善活動の一つとして2週間に1回、朝の10時から小巡研を行っています。

この小巡研とは2部構成になっていて、まず第1部は「改善発表会」

1か月の内(毎朝30分間の改善時間があるので、その時間を活用したカイゼン活動)で各係で改善した内容とその結果をパワポを使って発表します。

発表が終わると発表者はそれ以外の参加者(係長以上が参加しています)から、質問や更なるカイゼンのアイデアの提案を受けます。

「おー、なるほどね!」「そうなっているんだ!」「〇〇係のアイデアをパクったら△△になって、もっとスゴいよね!」

およそ1時間ぐらいで「改善発表会」が終わり、その後は第2部の「巡回」になります。

「巡回」とは、巡回担当者が巡回先の現場に赴き、「〇〇はなぜこうなっているの?」「□□したほうが良くないですか?」「なるほど、そういう工夫がしてあるんだ~。」といった、指摘を含めた意見交換を45分にわたって行います。

その際に指摘されたところは「立て看板」と呼ばれる看板を実際の指摘箇所に立てていきます。看板を立てる時のルールは「立て看板はできるだけ邪魔になるところに立てる」です。

取り組むこと自体がおっくうになりがちなので、邪魔にならないと改善が進まないとの考えからわが社ではそうしています。

   

写真は、❶総務・経理、❷生産管理、❸商品開発が巡回を受けている様子です。